多くのマッチングアプリや婚活サイトがあるなかで、リアルに出会い、交際、結婚へとつながるものはどれなのか、登録を迷いますよね。
38歳独身女性(結婚歴なし)で真剣に婚活中の私が、「何社か使ってみて乗り換えも経験した結果、最終的にエキサイト婚活を選んだ」体験談をお伝えします。
他のマッチングアプリやサイトを検討するうえでも、どのような点に注目して選ぶべきか参考になるはずです。
今回は、一般的なアプリの特徴や概要だけでなく、筆者が実際に1年間使ってみた主観でのアドバイスを中心に解説していきたいと思います。
まずはエキサイト婚活の特徴から
エキサイト婚活は一か月3500円、12か月プランだと1750円という、他の婚活アプリやサイトに比べても安価な部類に入る婚活アプリでしょう。
無料会員コースは、メッセージの受信はできても送信ができません。
アプローチをしてきてくれた人の中から、実際にメールをやりとりしたい人が現れて、それから有料会員に変更すればいいとう考えもありますが、婚活に対する本気度が低いと捉えられる可能性もありますね。
本気で婚活をするなら長期プランがおすすめ
登録してすぐに運命の人に会うとは限りません。
機能を使いこなし、何人かとやり取りをすることを考えれば、3か月プラン以上の長期プランを組み地道に活動をするのがいいでしょう。
他の婚活系アプリでも、成婚までの期間は3カ月が目安になっています。
マッチングは不要なのが他社マッチングアプリとの違い
エキサイト婚活には他のアプリの「いいね」と同様な「Nice」という機能があり、気になる相手にアプローチできます。
しかしエキサイト婚活には、他のアプリのようなマッチング機能はありません。
有料会員であれば、誰でもメッセージを送ることができます。
ですが、いきなりメッセージを送るのは恥ずかしいからまずは「Nice」を送ってみて、相手も「Nice」を返してくれたらメッセージを送ってみるという慎重派もいますね。
検索機能が細かく使えるので、自分にあった異性を探しやすい
相手に求める年齢や年収、職業などで検索できる以外に、「料理が好きな会員」とか「アウトドアが好きな会員」、「すぐにでも結婚したい会員」など多くの検索項目もありますから、自分に合った異性を見つけやすいはずです。
本人認証が必要なので、安全性が高い
有料会員は本人確認が必須ですからサクラがいません。
まじめな婚活アプリとして、インターネット上の評判もいいようですね。
この辺りはペーアズやOmiaiのような人気マッチングサービスと同じで、安全性が高いタイプのアプリとなります。
エキサイト婚活の会員データを見てみよう
どのアプリや婚活サイトに登録しようか決める上で、私が最も重要視したのは、会員の登録数と年齢層です。
私の年齢は38歳で、その年齢を「おばさん」とみるような若い男性ばかりのアプリやサイトに登録しても、時間と労力、お金の無駄になると思ったからです。
同年代か年上の男性が多く登録していて、実際に会いたい、デートしたい、可愛いと思ってもらえ、さらには結婚対象として見てもらえないといけないと思いました。
ホームページでは「最も検索される婚活モテ層」は、男性では35~39歳、女性では27~35歳となっています。
これは他のアプリやサイトでも「モテ層」にあてはまると思いますが、エキサイト婚活では40代男性の登録割合が40%強、女性も40%弱となっており、エキサイト婚活は他社マッチングサービスと比較して40代の登録者の割合が多いと思いました。
都市圏はもちろん、地方でも十分にチャンスがある
また、会員データによると、男女ともに関東圏に在住している人が半数以上を占め、近畿が20%、東海が15%と続く、都市圏在住の登録者が多いアプリであることが分かります。
私は中国地方在住でしたので、近くの人と出会える可能性は少ないと分かりました。
私の場合は、地元から離れてお嫁に行くことに抵抗がなかったことと、今近くに住んでいる人と恋愛しても転勤や家庭の事情でずっとその場所に住むとは限らないと考えていました。
なので地方在住者が少ないことをデメリットとは考えませんでした。
学歴・職業も良い意味で「一般レベル」が多い
学歴については、会員データでは男性の半数以上、女性では4割ほどが大卒となっています。
地方在住の大卒アラフォーの私は、自分と同じような価値観、生活スタイル、文化や教養を共有できる独身男性を地元で探すのは難しいと感じていました。
都市圏に進学する人は地方に戻らず、地方にずっといる人は20代後半までには結婚しているからです。
地方在住の大卒女性は、職場や大学の同級生の中で同じような学歴や年収の男性と結婚するか、もしくは親がもってくるお見合いをするのかになることが多いでしょう。
自分で結婚相手を見つけたいという人は、自分と同じような学歴や年収の都市圏在住者と出会い、遠距離恋愛をする方が結婚につながりやすいように思います。
都市圏在住者にメリットがあるアプリというだけでなく、地方在住で学歴や年収がある女性、または都会の男性と結婚したい女性にもおすすめのアプリだと言えるでしょう。
「普通の幸せ」を求める人に適したアプリ
会員データによると、年収については男性で400~600万、女性では200~400万の人が多いです。
世間的には、年収650万以上の男性が理想の結婚相手と言われることが多いようですが、住む場所の物価や生活水準などにより、求める年収は変わってくるでしょう。
私の場合は、独身時代と同じようにしっかり自分も働くような夫婦共働きを希望していないのと、そんなに高い生活水準でなくても生きていけるという考えだったので、その世間の言う年収650万以上の男性を理想としていました。
エキサイト婚活では、年収600万以上に属する男性が40%いるので、自分の求める男性と出会える可能性は高いと考えました。
収入は自己申告である点には注意が必要
登録時に源泉徴収票など年収を証明するものの提出はありませんから、年収については自己申請となります。
これはほとんどのマッチングアプリで同じなので、実際にあって話しながら本当にその程度の収入があるのかを見極める必要があると思います。
普通は収入をウソで話す人は少ないと思いますが、この点はリスクを回避する意味で意識しておいた方がよいでしょう。
勤務先や年収について嘘をつかれる心配がある人は、そのようなことについても信頼できるアプリや結婚相談所に登録し活動することをおススメします。
収入のウソは見極められる
いろんな話をする中で嘘はつき通せないであろう考えたのと、ある程度の人生経験を踏んだ年齢にもなっているのでそのような見極めはできるであろうと考えたため、私はエキサイト婚活でも大丈夫だと判断しました。
私が実際にお目にかかった何人かの方々は、誠実に結婚を望んでいる方ばかりだったので、仕事や年収について嘘をついているという印象は全くありませんでしたよ。
それ以上に、結婚後は家を建てたいのか、お小遣いはどうするかというような踏み込んだ話までしてもらいました。
ハイスペック狙いにはエキサイト婚活は向かない
玉の輿にのって優雅に暮らしたいと望む場合は、そのようなハイスペック男子や高収入な男性ばかりが登録しているアプリやサイトに登録されることをおススメします。
「夫婦二人が自分の好きな仕事を生きがいにして、助け合って生きたい」とか、「慎ましく生活できれば十分」と考える人にとっては、同じような考えの人と出会える可能性が多いアプリだと言えるでしょう。
草食系男子が好きな女子にはおすすめ!
会員データによると、男性会員では技術系会社員が30%ほどで最も多くなっています。
次いで営業職の会社員、自営業となりますが、この技術系会社員が多いというところが私にはポイントでした。
「技術系会社員」とはどのような職種でしょうか。
電気、機械、医療をはじめとした理系男子だと考えられます。
理系男子というのは男性が多い職場であるため、職場結婚が少ないでしょう。
また、理系男子は高校や大学も男子が多い環境であるため、女性との接点がもともと少なく、女性の扱いにも慣れていないことが考えられます。
理系が多いと人柄、職業の両方で良い人が見つけやすい
そのようなことから、「人柄は悪くないけれど、女性との出会いがなく、せっかくの出会いも不器用すぎて逃してしまう」というような草食系男性が多いと思います。
私はある程度の人生経験も積んだ年齢なので、女扱いに慣れている男性や、いつも女性に囲まれていることを望むような男性との結婚を望んでいませんでした。
異性や金銭のトラブル、さらには離婚につながりかねないからです。
不器用ながらも一つのことに一生懸命取り組む、そんな男性がいいなと考えていました。
理系男子がすべてそのような人ばかりではなく、営業や自営の仕事をしていてもそのように私が理想とする性格の男性がいるのも確かです。
ただ、理系男子の特徴としてそのようなことが挙げられる場合が多いとは考えていました。
エキサイト婚活は内面重視の婚活をしている方に向いている
不器用な男性でも自分から話をふったり、デートに誘ったりすることに抵抗がない女性や、仕事に一生懸命になりすぎてメールなどを頻繁には送れないということに理解がある女性には、理系男子、草食系男子はオススメです。
そのような男性が多く登録しているエキサイト婚活で、求める男性に出会えるかもしれませんね。
エキサイト婚活は結婚につながる可能性が高い
これまでのような私の考察の結果から、エキサイト婚活に登録している「人柄は悪くないけれど、仕事に一生懸命取り組み、たまにある女性との出会いをモノにできなかった不器用な男性」は、「アラフォーになり、少し結婚に対する焦りもあるため、いい人と出会って早く結婚し、親に孫を見せてやりたい」と考える、「勤続10年を超えた安定収入の男性」とイメージを膨らませました。
実際メールのやりとりをしたりお目にかかったりした何人かの男性は、理系男子ばかりでなく営業職の文系男子もいましたし、勤続10年どころか、転職3回という人もいました。
でも「人柄は悪くないけれど、仕事に一生懸命取り組み、たまにある女性との出会いをモノにできなかった不器用な男性」であり、「アラフォーになり、少し結婚に対する焦りもあるため、いい人と出会って早く結婚し、親に孫を見せてやりたい」と考える男性ばかりでした。
実際に会う前にメールのやりとりができるので、何度もメールする中で「誠実に見せているけれど、いろんな女性と出会うことを楽しんでいる人」とか、「仕事でその日は会えないと言っているけれど、本当は違うな」というような怪しい人は分かってきます。
外見が自分のタイプであると贔屓目に判断しがちという女性は、敢えて会う前に何度もメールのやりとりをし、安易に会わないようにするといいですよ。
エキサイト婚活は比較的安価な婚活アプリですが、まじめに婚活をしている人が多く登録している印象でした。
冷静に分析や考察ができる人であれば、安全に使え実際に結婚に繋がるアプリだと言えます。
他社アプリと特徴を比較して選ぼう!
今マッチングアプリ で最も人気が高いOmiai、with、ゼクシィ恋結びについても下記の記事で詳しく解説しています。
エキサイト婚活との特徴の違いを比較して、あなたにぴったりのマッチングアプリを探して見てくださいね。
おすすめ記事①:「Omiaiはここがダメ!リアル評判とデメリット、出会うための攻略法を徹底解説!」 |